京都市省エネ行動促進プログラム(家庭の省エネ診断)活動したいみなさんへ
国の内窓等の補助金情報はこちら
家庭の省エネハンドブック(補助金情報有)が完成しました。
電気代が高騰を続けている今こそ、省エネ術の出番であり、補助金に注目してください。
昨年度の家庭の省エネ診断全受診者の平均で見ると、家庭から出る二酸化炭素の平均では、
1位は給湯器からで、2位自家用車、3位暖房でした。
家庭で省エネ対策をする時に、給湯器(風呂や台所・洗面などのお湯の利用)、自家用車、
暖房機器等の使い方を見直すことで、省エネ効果が大きくなると言えます。
これらの機器の省エネになる使い方のコツをまとめた冊子が、「家庭の省エネハンドブック」になります。
家ですぐにできる省エネのポイントがまとめられているページにプラスして、
家が暖かくなることによる健康改善のデータ、「実際にやってみた0円ソーラー」、
「実際にやってみた内窓」、「補助金情報」のページもあります。
しっかり断熱された18℃以上の暖かい室温の家では、血圧を低く保てることや、有病率が改善するなど
健康との関係が明らかになってきており特集しました。
断熱対策は、省エネ、健康、快適と一石三鳥になる効果的な対策と言えます。
(参考)京都市内にある実際の家で体感できます。
京都省エネ住宅めぐり
(参考)当センターが特集した記事
「家族の健康維持と光熱費削減を実現する手軽な手法とは」
(参考)国が行った室温と健康との関わりの最新データはこちら
(住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査 第7回報告会)
職場でも家庭でも、省エネや節電対策(経費削減)として今何ができるのかを考える時に、
使える補助金や仕組みは上手に活用したいものです。
京都市(京都府下)には初期投資0円で太陽光発電を設置出来る仕組みがありますし、
省エネリフォーム関連に、国の大型補助金があります。
家の中でも熱の出入りが一番大きな窓の断熱対策は、補助金額が大きい今年度は特にお勧めの対策です。
来年度も予算請求されており、同様の補助金が継続する可能性が高いです。
(先進的窓リノベ事業:最大200万円:現在851億円 / 予算1000億円)
https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/
ネット上でその場で参考の見積もりを出してくれるショップ(全国の補助金対応の店がわかる)
で調べると、最大半額程度の値引きされた見積金額がその場で出ます。
その店の場合は、半額に値引きされた金額に、国の半額程度の定額補助金が入ります。
実際に見積もりを出してみましたが、金額の差が大きかったので相見積もりは必須だと思います。
内窓を作っている大手の商品出荷が、見積もり後正式に発注して3週間程度かかると言われており、
早めに登録業者に見積もりを依頼することをお勧めいたします。
実際に内窓を設置した方のお話を聞くと、皆さん口をそろえて、暖かくなるだけでなく
部屋がとても「静か」になってとても満足しているという事を聞きます。
家の断熱をして省エネかつ健康的に暮らしましょう。
国の補助金情報(現在予算額の83%終了しました。・11月29日)
https://window-renovation.env.go.jp/
来年度も予算請求されているので補助金は継続する予定ですが、補助率は下がると思います。
2050 MAGAZINE 断熱リノベーションのページ
https://doyoukyoto2050.city.kyoto.lg.jp/stories/kyogurashi-network/
参考情報(断熱と健康の関わりや窓リフォームやってみた、断熱関連等の特集記事など)
家庭の省エネ診断を受診してみませんか
家庭の省エネ診断(うちエコ診断)とは
環境省の資格試験に合格した専門の診断士が、ご家庭の年間エネルギー使用量や光熱費などの情報をもとに、専用ソフトを使って、お住いの気候やご家庭のライフスタイルに合わせた省エネ、省CO2対策をご提案するものです。
今年度は、コロナウィルス感染症対策として、チラシ兼アンケート調査票に記入して、着払いで返送して頂くことでも受診できます。
ぜひご参加ください。
- コロナウィルス感染症の影響もあり、簡単なアンケート調査票にお答えして頂くことで受診することができます。
- 学区の集まりや、イベント、団体等、チラシを配って頂く形で安全に実施できます。
(エコ学区サポートセンターと協力して、学区に広報しています。)
昨年度は4学区で全戸配布して頂きました。チラシの必要枚数が5千枚を超えても対応できます。(配りやすいように小分けにも対応いたします。) - 京都市が実施する事業なので、営業などは一切ありません。安心して受診することができます。
- 診断士は環境省公的資格(うちエコ診断士)を取得した頼れる存在で、CO2を削減してお得になる方法を楽しくお話ししながら一緒に探します。(対面での診断会の場合)
実施学区・団体 募集要件(京都市内に限ります)
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アンケート調査票を配って頂く形で実施できます。
(もしコロナが落ち着いてイベント等が可能となった場合は、診断会のセッティングにも対応できます。地域のお祭り、集まり、診断会など。相談に応じます。)診断会を開催した後(調査票を配った後)は、各家庭に届く診断結果をもとに,出来そうなエコに取り組んでみましょう。楽しみながら取り組める省エネを提案します。
昨年度診断を受けたご家庭は、平均約3.2万円年間光熱費を節約しています。 -
本年度は、診断結果から地域の特色により地域にあった取組の情報をまとめた冊子を送らせて頂きます。
(可能であれば、学習会を1回セッティングする。例えば、役員会前の30分の時間に実施することも可能です。)学習会を開いて、診断会の結果や取り組んだ省エネの情報、アンケート調査の結果などを共有します。
京都市省エネ行動促進プログラムとは
家庭の省エネ診断を受け、おうちに帰って実践し、冊子や学習会で学んだり経験を共有したりするプログラムです。
診断は、地球温暖化問題、省エネ機器、家庭の地球温暖化防止対策の知識を持った環境省認定の「うちエコ診断士」が実施します。
1 家庭の省エネ診断を受診します。
アンケート調査票に記入する書面による診断か、WEBのフォームに記入する形で実施します。
診断後1,2ヶ月程度で診断結果報告書が送付されてきます。
アンケート調査票に必要事項を記入して返送、もしくはWEBから必要事項を入力して送信するだけで、ご家庭でできる省エネ行動を抽出しアドバイスいたします。
その結果を見て、自分のペースでできることにチャレンジ!
省エネ効果が大きいことや光熱費が減って得することが見つかるかも。
2 診断結果から地域(学区)の分析により、地域(学区)にあった取組の情報を共有する学習会や、
省エネポイントをコンパクトにまとめた「省エネハンドブック」の送付
学習会の実施や、省エネ行動のポイントをまとめた地域(学区)にあった冊子を作成し配布いたします。
以下はコロナウイルス感染症が落ち着いてイベント関係が再開された場合のプログラムです。
1’ 家庭の省エネ診断を受診します。
診断士とお話しするだけ。診断士がパソコンを利用してアドバイスします。
(イベントや学習会にブース出展等で、コロナ対策をした上で対面による診断が実施されていた場合)
家に帰ってから、診断結果を参考に、自分のペースでできることにチャレンジ!
効果が大きいことや得することが見つかるかも。
2’ 学習会に参加する。省エネのコツが学べる学習会を予定しています。
参加できない人は資料を受け取るだけでもOK。
地域の方と一緒に省エネのコツが学べる学習会。
やってみてよかったことを共有する場にもなります。簡単なアンケートにもご協力を!
ご住所をご記載していただきますが、本事業の運営を目的とした利用に限ります。
お問い合わせ先
京都市省エネ行動促進プログラム事務局(家庭の省エネ診断に関する窓口)
家庭の省エネ診断の実施を希望する学区、おうちの省エネ診断に関心のある団体又は個人の皆様から、
家庭の省エネ診断の実施に関するご質問等にお答えする窓口です。京都府地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人 京都地球温暖化防止府民会議)
TEL:075-803-1128(代表)、FAX:075-803-1130
「京都市省エネ行動促進プログラム」は,京都市の委託を受けて、京都府地球温暖化防止活動推進センターが運営しています。