事業内容

太陽光発電・蓄電池

太陽光発電と蓄電池を備えた京都の住まいで暮らす家族
暮らしの脱炭素ワンストップ相談・支援窓口

つくった電気を、わが家で使う。

太陽光発電を、自家消費を中心に考えてみましょう。

太陽光発電は、屋根などで電気をつくり、家庭で使える設備です。これからは、売る電気だけでなく、昼間につくった電気をできるだけ自宅で使う「自家消費」を中心に考えることが大切です。

蓄電池は、余った電気を夜間や停電時に使うための選択肢です。ただし、すべての家庭に必須ではありません。屋根、電気の使い方、家族構成、予算、停電への備えなどに合わせて考えましょう。

こんなお悩みはありませんか?

太陽光発電の屋根図面や見積書を見ながら考える家庭
  • わが家の屋根に太陽光パネルを載せられるか知りたい
  • 売電と自家消費のどちらを重視すればよいか迷う
  • 蓄電池も一緒に付けるべきか分からない
  • 購入、PPA、リースの違いを知りたい
  • 停電時に、どの家電をどのくらい使えるのか知りたい
  • 見積書や発電量の予測を一緒に確認してほしい

まだ見積りを取っていない段階でも大丈夫です。電気の使用量が分かる検針票やWeb画面、家の図面、屋根の写真などがあると、状況を整理しやすくなります。

1.太陽光発電は「自宅で使う」を中心に

屋根の太陽光発電から家庭の家電へ電気が流れる住まいの断面図

太陽光発電は日中に発電します。発電した電気は、まずその時間に動いている冷蔵庫、エアコン、照明、調理機器、給湯器などで使い、余った分を売電したり蓄電池へためたりできます。

おすすめの順序
①家庭で使う電気を減らす ②昼間の発電を自宅で使う ③余った電気の使い道を考える。この順で考えると、必要な太陽光発電や蓄電池の大きさを整理しやすくなります。

発電量は家庭ごとに変わります

屋根の向きや角度、パネルの大きさ、周囲の建物や山・樹木の影、積雪、機器の損失などで発電量は変わります。見積りでは、年間発電量だけでなく、計算に使った条件と月ごとの見込みも確認しましょう。

売電は余った電気の活用方法

売電制度を利用する場合も、自宅で使う分と売る分を分けて考えます。買取価格や期間は制度・契約によって変わるため、契約前に最新情報を確認してください。

2.昼間の電気を、自宅で上手に使う

太陽光発電の電気を給湯、洗濯、調理、EV充電に使う家庭
  • 洗濯機、乾燥機、食器洗い乾燥機などを、生活に無理のない範囲で昼間に使う
  • 太陽光発電と連携できるエコキュートを使い、昼間に湯を沸かす
  • 在宅中の冷暖房や家電に、発電した電気を使う
  • EVやプラグインハイブリッド車を、発電している時間に充電する
  • HEMSやモニターで、発電量・使用量・買う電気・売る電気を確認する

時間をずらすために、家事や生活を無理に変える必要はありません。予約運転や機器の自動制御を使い、続けやすい方法を選びましょう。

おひさまエコキュートとの組合せ
昼間に湯を沸かす機種は、太陽光発電の電気を自宅で使いやすくします。対応機種、制御方法、家族の湯の使用量、電気料金の契約を確認してください。

3.蓄電池は「目的に合えば」有力な選択肢

停電した夜に蓄電池から必要な部屋へ電気を送る家庭

蓄電池があると、昼間に余った電気を夜間に使ったり、停電時に備えたりできます。一方で、設備費、設置場所、容量、寿命、交換、使える機器には違いがあります。太陽光発電と必ず同時に設置しなければならない設備ではありません。

選ぶ前に決めたいこと

  • 自家消費を増やしたいのか、停電への備えを重視するのか
  • 停電時に使いたい家電と必要な時間
  • 特定の回路だけを使う方式か、家全体へ給電する方式か
  • 実際に使える容量、出力、200V機器への対応
  • 屋内・屋外の設置場所、温度、雨、浸水、塩害、積雪への対応
  • 太陽光発電やパワーコンディショナーとの連携、保証、点検、交換
停電時に家中の電気が普段どおり使えるとは限りません
蓄電池の出力や配線方式によって、使えるコンセントや家電が変わります。冷蔵庫、照明、通信、給湯、医療機器など、優先したいものを事前に決め、実際の切替方法も確認しましょう。

4.購入・PPA・リースを比べる

方法 仕組み 確認したいこと
購入 自分で設備を購入し、所有します。発電した電気や売電収入は自分で利用します。 初期費用、支払方法、保証、点検、修理、将来の交換・撤去、屋根修理時の費用を確認します。
PPA 事業者が設備を設置・所有し、利用者は発電した電気のうち自宅で使った分などを契約に基づいて支払います。 契約期間、電気の単価、最低利用条件、売電の扱い、解約・住宅売却・屋根修理、契約終了後の設備、電力契約の変更を確認します。
リース 事業者が設備を設置・所有し、利用者は毎月の定額料金を支払います。発電した電気を使い、契約により売電もできます。 月額、契約期間、発電しない月も含む支払い、保守、途中解約、住宅売却、契約終了後の設備を確認します。

「初期費用0円」でも、費用がなくなるのではなく、契約期間中の電気料金やリース料金などで回収する仕組みです。月々の支払だけでなく、契約期間全体と、屋根の修理・売却・相続・終了時の扱いを確認しましょう。

5.設置前に確認したいこと

屋根と建物

屋根材、築年数、耐震性、劣化、雨漏り、防水、固定方法、屋根の修理時期を確認します。先に屋根改修が必要な場合もあります。

日当たりと周辺

方角、角度、山や建物・樹木の影、反射光、落雪、風、積雪、塩害、近隣への配慮を確認します。

電気設備

分電盤、配線経路、パワーコンディショナー、接続できる容量、モニター、将来の蓄電池・EV・V2H連携を確認します。

保証と維持管理

製品・出力・施工・雨漏りの保証、点検、故障時の連絡先、パワーコンディショナー交換、撤去・処分を確認します。

景観・風致・文化財などの手続

京都府内には、太陽光パネルの色、見え方、配置などに基準や手続がある地域があります。京都市、宇治市、宮津市の天橋立周辺などでは特に、契約や工事の前に、設置場所を管轄する市町村へ確認してください。指定区域外でも、建物や土地の条件によって別の手続が必要な場合があります。

6.新築は「今載せる」か「将来載せられる」家に

新築時は、屋根と設備を一体で計画できる大切な機会です。高い断熱性能と省エネ設備を基本に、太陽光発電を設置するなら、ZEHやGX-ZEHなども含めて住まい全体のエネルギーを考えましょう。

今は設置しない場合も、将来に備える

  • 太陽光パネルを載せやすい、単純で広い屋根の形・向き・面積にする
  • 屋根の強さ、防水、将来の点検・修理を考える
  • 屋根から分電盤までの配線・配管経路を確保する
  • パワーコンディショナー、蓄電池、V2Hを置ける場所を考える
  • 分電盤や電気設備に、将来の設備追加を見込む
  • 屋根の窓、アンテナ、排気口などとパネルが干渉しにくい配置にする
「今は載せない」と「将来も載せられない」は別です。
電気料金、家族構成、EVの利用、設備価格などが変わったときに選べるよう、新築時から準備しておくことをおすすめします。

7.家庭ごとの簡単なモデルケース

昼間に在宅することが多い家庭

冷暖房、調理、洗濯などに発電した電気を使いやすい家庭です。まず太陽光発電を検討し、余る電気と停電対策から蓄電池の必要性を考えます。

昼間は留守が多い家庭

タイマー運転、おひさまエコキュート、EV充電など、昼間へ移せる使用量を確認します。その上で蓄電池や売電を比べます。

電気温水器を使っている家庭

太陽光発電だけでなく、エコキュートへの交換も一緒に検討します。設備費、置場、昼間の運転、支援制度をまとめて確認します。

停電への備えを重視する家庭

冷蔵庫、照明、通信、医療機器など優先するものを決め、必要な出力・容量・回路から蓄電池やV2Hを検討します。

費用や回収年数は、設備価格、補助制度、発電量、電気の使い方、買う電気・売る電気の単価、修理・交換などで変わります。見積りの数字を一つの条件だけで断定せず、複数の想定で比べましょう。

8.集合住宅・賃貸住宅でもできることがあります

分譲マンション・共同住宅

  • 屋上や駐車場へ共同で設置し、共用部の照明・エレベーターなどで使う方法を検討する
  • 管理組合で、屋根・防水の修繕計画、費用負担、設備の所有、保険、維持管理を整理する
  • 各戸で使う場合は、配線方法、電気契約、料金の分け方を専門家へ確認する
  • 京都府の共同住宅向け支援制度を確認する

賃貸住宅

入居者だけで屋根へ設備を設置することはできません。所有者や管理会社へ相談し、共用部への導入や建物全体の電力契約を検討してもらう方法があります。

設備を設置できない場合

再生可能エネルギーを活用した電気料金プランを選ぶことも選択肢です。再エネの割合、環境価値の扱い、料金、契約期間、解約条件を比べましょう。

ベランダなどへ機器を置く場合も、落下・火災・避難経路・防水・管理規約に関わります。所有者や管理会社の許可なく設置せず、製品と建物の安全条件を確認してください。

9.EV・V2H・太陽熱も一緒に考える

EV・V2H

昼間の太陽光発電でEVを充電すると、自家消費を増やせます。V2Hがあれば、対応車の電気を家庭で使える場合があります。車の使用時間、電池容量、出力、停電時の使い方を確認します。

太陽熱利用設備

太陽の光を電気にする太陽光発電とは異なり、太陽の熱で湯をつくります。多くのお湯を継続して使う家庭では有力です。屋根や地上の設置場所、給湯器との接続、凍結対策、点検を確認します。

10.京都府・市町村の制度を確認する

太陽光発電や蓄電池には、京都府と市町村が連携した補助、共同購入、0円ソーラー、共同住宅向け支援などを利用できる場合があります。対象設備、FIT利用の可否、契約・着工前の申請、登録事業者、受付期間、他制度との併用を確認してください。

制度は年度途中でも終了・変更されます
補助を受けるには、契約や工事の前に申請が必要な制度があります。見積りを取る段階で、設置場所の市町村と公式サイトの最新情報を確認してください。

11.事業者・見積りをどう選ぶ?

複数の見積りを、できるだけ同じ条件で比べましょう。訪問販売などで契約を急がされても、その場で決める必要はありません。

  • パネル・パワーコンディショナー・蓄電池のメーカー、型番、容量、出力
  • パネルの配置、固定方法、屋根・防水工事、配線、分電盤工事
  • 発電量の予測と、方角・影・損失などの計算条件
  • 自家消費、売電、蓄電の想定と、電気使用量の根拠
  • 本体、工事、足場、申請、接続、保守、撤去などの費用内訳
  • 製品、出力、施工、雨漏りの保証と、故障時の連絡先
  • 点検、清掃、パワーコンディショナー交換、屋根修理時の脱着
  • 停電時に使える回路・機器と、切替えの操作
  • 景観などの手続、補助制度の申請者と申請時期
  • PPA・リースは、契約期間、途中解約、住宅売却・相続、終了時の設備

この相談窓口では、特定の商品や事業者を推薦したり、発電量や経済性を保証したりすることは行いません。一方で、見積書のどこを確認するか、複数の提案をどう比べるかは一緒に整理できます。

他の方の相談も参考にしてみる

「北向きの屋根でも設置できる?」「蓄電池は必要?」「0円ソーラーは購入と何が違う?」「マンションでも導入できる?」といった疑問を、相談事例・FAQとして紹介します。

ここまで見ても迷ったら、ご相談ください

太陽光発電の屋根図面や見積書を見ながら相談員に相談する家庭

すべてを自分で調べてから相談する必要はありません。「屋根に載せられる?」「自家消費を増やすには?」「蓄電池も必要?」「見積書の違いが分からない」「管理組合へどう相談すればよい?」といった段階でも大丈夫です。

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